2013年3月10日日曜日

完全に終わった日本の警察

 PC遠隔捜査事件については、私も興味があって関連記事にはだいたい読んでいるのだが、警察+検察の対応内容を知るたびに毎回暗い気分になる。その理由は過去に4人もの冤罪を産み出しておきながらも、どうやら警察は片山容疑者に大しても自白を強要して無理矢理に犯罪者に仕立て上げる事になりそうだからである。
 正直いって、もはや彼ら(警察+検察)が何をしたいのか意味不明だ。そして、もはや刑事組織が正しく機能しなくなったと認めるしかないようだ。

 私は片山容疑者が逮捕されてからずっと「もはや自白などでは納得できない」と思っていた。過去にあれだけ冤罪を産み出し、拘束した容疑者に洗脳のような捜査(脅迫?)を繰り返して、たいした物証はないのに、自白だけで犯人に仕立て上げてきた経緯がある。だからもしも片山容疑者が自白したとしても、それだけでは、当然の事ながら「また警察のでっちあげなのではないか?」という疑問を払拭する事はできない。

 なのに・・・それでも自白にこだわるの? 片山容疑者に執着するのか?(可視化すればいいじゃない)

 ぶっちゃけ言えば、私は警察が犯人を捕まえられなくても別に責める気持ちは何も無い。また片山容疑者が本当は犯人であって、起訴できなくて釈放でもかまわない。もっと大事なのは、本来の仕事を正しくして欲しい事であり、一般社会での信頼を取り戻す事だ。

 冷静に考えれば、ここは普通に本来の仕事をすればいいだけだったのだ。片山容疑者を逮捕したのはよしとして、もう十分にパソコンもアリバイも調査できただろう。その結果で、起訴相当ならばすればいいし、不十分なら釈放すればいい。だれも無理矢理犯罪者に仕立て上げろなどとは望んでいない。
 本来はプロとしてクールに結果を判断し、必要な仕事を淡々とつづければいいだけなのだ。

 なのに、彼らは固執した。クールさもなく、無様な仕事をつづけている。おそらく、やがては全てを失うのだろう。

1)PC遠隔捜査事件の解決が遠のく
 ・片山容疑者の冤罪の可能性は高いと思う
 (片山容疑者に拘って、本来の真犯人を逃しているのでは)

2)警察・検察の信頼喪失
 ・自白強要ではだれも信頼できない、また冤罪と思うだけ
 ・取調可視化への異様な拒否、ちゃんと捜査する能力ないのか?
 ・母親に縁切り状催促などの、もはや捜査とは呼べない対応など
 ・過剰なマスコミリーク、空気で犯罪者かどうか決まるわけではないだろうに?
 
3)警察・検察の能力低下の証明
 ・結局のところ、無理矢理自白取る以外の捜査能力ないんじゃないの?

4)警察・検察のメンツ喪失
 ・仮に片山容疑者を起訴しても、メンツ保てるわけじゃないだろう?
 (むしろ正しい捜査をして、それで信頼とメンツを回復して欲しかった)

 色々と思う事があるが、もう私には、彼らが何を守ろうとしているのか解らない。今のやり方ではメンツも信頼も全てを無くすだろう。

 そろそろ本格的に、第2警察的な新たな組織を作る必要があるのかもしれない。彼らに期待するのは、どうやら無駄なようだ。


 最後にもう一つ、心配なので念の為に書いておく。もっとも最悪で最終の手段は、片山容疑者が獄内で変死して事件が闇に葬られる事だ。これは馬鹿げた仮定だが、いまの警察の手段を選ばないところからすると、このような愚挙をしないとは言い切れない。
(それは絶対止めてね。もしも容疑者が変死したら、絶対に警察の暗殺だと疑う。むしろ絶対に死なないようにガードするべきだな)


<参考>
・八木啓代のひとりごと パソコン遠隔操作事件:真犯人はほくそ笑んでいることでしょう
 http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-678.html